虎虎生風 起点

タイガーエア台湾は、台湾初で唯一のLCCとして2014年9月26日に発足いたしました。「Safety First」をモットーに、「情熱、暖かさ、誠実」のブランド精神を遵守し、台湾の伝統文化と、新たな世代のパワーを体現しています。現在は、日本、韓国、マカオ、タイ、フィリピンなど多くの国に向け就航しており、その中でも日本、韓国へは最も多くの都市へ就航しているフラッグキャリアです。

2022年は、タイガーエア台湾にとって初の「寅年」を迎えることとなりました。この意義ある一年を記念して、特別に台湾現代芸術の重鎮である董陽孜（Ms.Tong Yang-tze）氏に依頼し、「虎虎生風」（虎のように勇猛果敢であるという意味）の文字を創作いただき、B-50015号航空機に機体塗装いたしました。今回のコラボは、董氏の書が初めて巨大な飛行機の機体を飾っただけでなく、「虎虎生風」の文字の如く、タイガーエア台湾の将来への期待と向上心を世界に向け宣言しています。

近い将来、このアジア初の書を施した航空機が青空に舞い上がり、世界中の乗客を乗せて飛翔する姿を見ることができるでしょう。

董 陽 孜

台 湾 現 代 芸 術 の 重 鎮

董陽孜は、書の線を重要なクリエイティブ要素として捉えており、大型の文字創作を得意としています。董の筆跡は勇壮で型にはまらず、書体やレイアウトは独自の風格を持っています。独特の現代的な解釈で、文字芸術の新たなイメージを創り出しました。董の代表的な作品には「台北駅」、映画「グランド・マスター」、「看見台湾（英題：Beyond Beauty: Taiwan from Above）」のポスターがあり、さらには入国審査官が使用している入国審査スタンプの「中華民国」、「入境」、「出境」などの文字も董の手によるものです。